稽古内容
✪北辰一刀流玄武館認定の有段者により指導を行います。
❖礼儀作法
武士道から始まった日本独自の伝統文化である古武道。その目的は技術の習熟のみならず人格形成にあり、人格形成に欠かせないのが礼儀ということになります。礼儀とは、思いやりや感謝の気持ちを持つ謙虚な心構えのことです。
北辰一刀流の稽古を通じて、常に礼儀を重んじる立ち振る舞いを身に着けていただくことから、未来の日本・世界を担う立派な人間へと成長していただくための人格形成の基盤を築きます。
❖抜刀術
明治維新の功労者である坂本龍馬や日本近代資本主義の父である渋沢栄一が稽古に励んだ北辰一刀流の技を繰り返し稽古していただくことから、心身ともに強靭な人間力を育んでいただきます。
抜刀術には初伝・中伝・奥伝がありますが、当団体では抜刀術の根幹である初伝のみの指導を行います。
抜刀術の稽古では、竹刀(竹を削り刀にしたもの)の使用を基本とし、身体の成長と技の上達度を見極めたうえで居合刀の使用を許可します。
❖組太刀
北辰一刀流五形之形は、奥伝大目録の組太刀です。数多くある業の根幹をなすもので、最も重要なのは心技です。天・地・人・陰・陽の五本からなります。
組太刀の稽古では、木刀を使用します。なお、組太刀の指導内容は、北辰一刀流玄武館認定の1級から10級までの範囲となります。
✪稽古時間は、約1時間です。
✪昇級審査
❖北辰一刀流玄武館認定の1級から10級までの昇級審査を受けることができます。
昇給審査料は、北辰一刀流玄武館の規定により定められております。
昇級審査に合格された団員には、北辰一刀流玄武館より認定書が授与されます。
なお、昇級審査はご本人の昇級への意思確認を取らせていただきます。
✪スポーツ安全保険への加入
❖別途、保険への加入。保険申込書は当団体で用意いたします。
稽古中の怪我などがあった場合は、スポーツ安全保険の範囲内で保証します。
✪演武
❖お祭りなど地域イベントにて演武を披露する機会もあります。